「まなびまくり社」活動発表会(12月10日) 開催報告

 当法人は2015年から真駒内で未来のコミュニティ創造に向けた活動を実施してきました。住民対象のアンケート調査、社会実験、SDGsづくり、セミナー、フォーラムと実施してきましたが、これまでに多くの地域の方々、行政、教育機関、企業の皆さまのご理解と協力で継続しております。

今年度の活動は独立行政法人環境再生保全機構 地球環境基金の助成を受け、高校生がまちをストックフィールドとしてまなびまくる「まなびまくり社」のプロジェクトを始動しています。この活動は高校生が地域の課題を知り、地域の方、企業や協力者の方々と対話することでまちづくりをジブンゴトと考え、持続可能なまちづくりにつながることを目的にしています。

発表会当日は、20チーム約50名の高校生が、新型コロナ感染症の影響で思い通りに進まない中でも、粘り強く可能性を考え学んだ成果や実現に向けた今後の提案など発表を行いました。

地域の方やオンライン環境にない方のために南区民センターにオフライン会場を設置
高校生はオンライン会場からの発表

お忙しい時間帯にもかかわらず、ご参加いただきました皆様、誠にありがとうございます。たくさんのコメントもいただき今後の活動の励みとなりました。

また、2021年1月9日(土)には「環境広場さっぽろ2020バーチャル札幌ドーム」でも報告させていただく予定です。

2020年度 独立行政法人環境再生保全機構 地球環境基金助成事業

主催:特定非営利活動法人エコ・モビリティサッポロ

企画:commons fun、E-LINK、tn-works、ToLike

協力:真駒内団地商店街振興会、あけぼの団地自治会、シバタグラム社、株式会社旭エンジニアリング NPO法人猫の手さっぽろ

※本事業は、札幌市南区、札幌市環境局 札幌市教育委員会の協力をえながら開催しています。

特定非営利活動法人エコ・モビリティサッポロ 代表 栗田敬子

投稿者: ecomobilitysapporo